てんこ

ブログ名は愛猫(てん)の愛称です。中身は個人のIT系学習記録です。

両足を骨折してから2か月後の経過報告

前回、両足を骨折した、という内容をブログ記事に書きました。

tenko.hatenablog.jp

あれから一か月ほど経過し、回復も進んできましたので、現在の近況をお知らせします。

近況のサマリー

  • 補助器具などなしで、直立二足歩行できるようになった。
    • 杖は「怪我をしている」という記号としてとても優秀。
  • 東京など遠方への宿泊込みの出張の実績を解除した。
  • 通院などの頻度も減った。(リハビリ隔週、診察は月1回)
  • 歩行での移動は通常時の2倍程度の時間がかかる。
  • 感覚的には、以前のように歩けるにはあと2か月は必要。
  • 関東での飲み会のお誘い大歓迎です。

両足の回復具合について

だいぶ回復具合も進んできたので、6/23の診察で今後の通院頻度が下がりました。

  • 診療…1か月に1度
  • リハビリ…2週間に1度

右足(足首)について

レントゲンを見る限り、骨はだいぶ治ってきたようです。 ただ、足首は相変わらず腫れており、通常サイズで左足首の1.5倍くらいのサイズがあります。

そのため、まだ普通の靴を履いたり、靴下を履いたりするのに難があります。 靴下が特にNGで、足首を締め付ける→圧迫を加速させる→血流が悪化する、というのがNGの理由です。

リハビリの先生曰く、腫れるのも回復も血行が鍵だということです。動かしても良いが、血行を良くするマッサージなどをし、定期的にアイシングをするように言われています。

この怪我の結果、右足のふくらはぎの筋肉がすごく落ちたのがわかったので、自宅でも筋トレを始めようと思っています。

左足(膝の皿)について

こちらは、回復しているのは感じるのですが、逆に少し支障が出てきました。

ひざを曲げる動きの中で、膝の皿がスムーズに移動しない、という時がよくあります。 イメージとしては、脛骨(膝より下の骨)の上に膝の皿に乗っかるときに、段差を感じるというか。

膝の皿がそこの段差を超えるときに痛みが発生し、痛みを感じると少しバランスを崩す、という状況がよく発生します。 そのため、まだあまり左足は信用せず、バランスを崩しにくいように、ひざの曲げる角度を最小限に抑える歩き方をしています。

リハビリの先生が言うには、膝の皿の裏側がスムーズになっていないから、とおっしゃってました。

自分としては、「膝の皿をくっつけるためにインシュロックみたいなので固定してるから、それが原因では?」とも思います。

レントゲン写真がこんな感じです。(これは5月頭の映像)
インシュロック感がおわかりいただけるかなと思います。

はっきりと告げられているわけではありませんが、そのうちもう一度膝を切開して、インシュロックを外す手術をするんだろうなあと思っています。

その時には、また三日くらいは入院かなあ…

お世話になった補助器具について

自宅の中の水平移動では歩行補助器具を利用している、という内容を以前のブログでもご紹介しました。

こちらについては6月頭に返却しており、病院から借りていた松葉杖も含めて補助器具は我が家からすべてなくなりました。

5/10にお借りして6/9に返却したので「借りたときに一か月分を支払っているし追加料金はないだろう」と思っていました。 ここは見込み違いで、料金は「1か月」の起算が「利用期間」ではなく「利用した月」でした。 そのため、5月分+6月半月分の料金が必要でした。それでも、買って処分するのに比べれば手間もなく、大助かりでした。

できるようになったこと/まだできないこと

できるようになったこと、まだできないことはこのような感じです。 気を付けながら日常生活を送る分には問題ないのですが、まだまだこれまで通りとはいきませんね。

できるようになったこと

  • 二足歩行でゆっくり歩くこと(大体通常の2倍の時間がかかる)
  • タクシーに乗ること
  • 車の運転をすること
    • まだ万全ではないので、片道30分以内のところに限定しています。
  • 電車や新幹線に乗ること
  • 両足で1段ずつ階段を上る/降りること
    • ただ、これも基本的に手すりがあるところ限定です。

まだできないこと

  • 通常通りに歩くこと
  • 走ること、跳ねること
  • 片足で一段一段、階段を上る/降りること
    • 首都圏のJR乗り換え時の階段はまだ無謀なので避けてます。
  • バスに乗ること(階段前提なのでまだ避けたい)
  • 梯子を上るなど、高所で作業をすること
  • 机の下を覗くなど、低所で作業をすること
    • 机下を覗いての配線作業などは、できなくはないですが無理が出るので避けてます。

日常生活で注意している点について

上で補助器具がなくなった、と書きましたが、唯一存在するのが「私、足を怪我してますよ」という記号として効果的な、Amazonで購入した折り畳み式の杖です。

上述した通り、杖なしでの二足歩行も可能なのですが、まだ左膝がバランスを崩しがちなので、そういうときの支えとしても利用しています。

また、杖と同様、周りの人に足を怪我していることをご理解いただくために、左膝にゴツ目のサポーターを巻いています。

https://item.rakuten.co.jp/lorelife/h2205c-222/?scid=wi_ich_androidapp_item_share

サポーターを付けると膝周りがかなり太くなるので、長ズボンが履けません。そういう意味では、ケガをしたのが夏でよかったなと思います。(しないことが一番ですが)

遠方?への外出の実績

  • 2023/6/26-6/27に宿泊込みで東京へ出社した。
  • 2023/6/29に日帰りで東京へ出社した。
  • 2023/7/1-2/に宿泊込みで神奈川へ出張した。

これくらいの外出仕事はできるようになりました。

いずれも現場監督に近く、自身は体を動かさないスタイルですが、周りの方々にもあらかじめお話していたのもありスムーズに仕事は完了しました。

上記の週は結構歩いたので、歩数も比較的日常感を取り戻した感じがあります。

なお、上記3回は毎回仕事が終わった後に飲み会に出かけています。量は控えめにしたり間にチェイサー入れたりと、行動に支障がないように注意つつ楽しんでいます。

外出してみての感想

まだまだだなあ…というのがざっくりとした感想です。

上に書いたように、まだできないことや不安なことも多く、いろいろと気を使います。

  • 首都圏の電車の改札階~ホームの間は、エスカレータがなければエレベータを使う。
    • このとき、エレベータが近くにないこともあり、移動に時間もかかるため、乗り換え時間に余裕を持った行程を組む必要がある。
  • ホテルなども極力駅に近いところを取る。
  • お店などでは膝を曲げた状態から立つと膝に負担がかかるため、高めの椅子に座る

それでも、ずっと引きこもっていた一か月前と比べると、できるようになったことはとても多く、ある程度日常生活が戻ったと感じています。

ただ、実際に外に出てみると、違和感なく過ごせるようになるにはあと2か月はかかるだろうなあ、という印象を持っています。走ったりできるようになるのは、さらにその倍くらいかなと思っています。

今後も、ケガを悪化させることがないように十分注意を払いながら、外の活動を解禁していきます。

関東に行く際には、これまでのように飲みに行くなどのお誘いもすると思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです!