てんこ

ブログ名は愛猫(てん)の愛称です。中身は個人のIT系学習記録です。

自宅ラボ環境にvCSA7を構築してみた

会社用のVM環境の費用見積もりしてたら、VMUG Advantageの費用対効果がものすごいということに気がついてしまったので、ついに勢いで年間2万円でVMUG Advantageのサブスクリプションを購入しました。

それに合わせて、自宅環境にvCSA7を構築してみましたので、その際のメモを記録しておきます。

以下のリンクが「GUIを使用したvCenter Server アプライアンスのデプロイ」公式ドキュメントになります。

docs.vmware.com

ここではステージ1、ステージ2と記載がありますが、少し加えてDesktop Linuxでのステージ0の事前準備も記載したいと思います。

先に結論

  • Desktop Linux 環境からでもvCSAはデプロイが可能!便利!
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Pop! OSでMicrosoft Teamsのマイクが起動できない不具合の暫定回避方法

数ヶ月前から個人でMicrosoft 365 Business Basicを契約してまして、私が主催するオンライン飲み会はTeamsにご招待するようにしています。(たまに遊びで別ツールなども使いますが)

これまでは母艦がWindowsだったこともあり、MS365とOSとの親和性も割と高かったのですが、いろいろあって、現在メイン端末はLinuxDesktop(Debian系のPop! OS)を利用しています。

そこで、オンライン飲み会で母艦でTeamsを使おうとしたときに、マイクデバイスが使えませんで、参加者の方々にはご迷惑をおかけいたしました。

その回避方法がなんとなくわかりましたので、自分用メモで記録しておきます。

Point

  • 上記エラーでマイクデバイスが利用できないときは、sudo teamsでMicrosoft Teamsを起動すると回避できるかも。
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NeWorkを使ってみた所感とUseCaseの考察

コロナ禍による影響で、人に実際に会う機会が減り、コミュニケーションロスになられている方も多いのではないでしょうか。

そんな時代のコミュニケーションに興味があり、仕事関係なくいろいろとコミュニケーションツールを調べて考察しています。

今回は、先日NTTコミュニケーションズさんが発表された、「NeWork」について書かせていただきます。

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Pop! OSのブート時の待ち時間を解消した。

学習記録というより体当たり記録です。

先日母艦であるENVY360のWindows10がまともに起動しなくなりました。原因は、まあほぼ自分が悪いです。

リカバリメディア作ってなかったのでどうしようかなーと思ってました。

結果、Linuxデスクトップ元年に突入し、今はPop!OSを使っています。

※Pop!OS…Debian系のLinux。公式サイトを見て、Tile Windowという仕組みがデフォルトで有効なのが良さそうだなと思って使ってます。

Wikipedia

公式サイト

何が問題か?

通常インストールした際、以下のように起動に1分半ほど待つタスクが動いておりました。

流石に遅いな、毎回待てないな、と思い、対処をする必要がありました。

f:id:tatematsu_san:20200917072208p:plain

見えづらいですが、メッセージは以下な感じです。

(1 of 2) A start job is running for /dev/disk/by-uuid/<id情報> (28s / 1min 30 sec)
(2 of 2 ) A start job is running for /dev/mapper/cryptswap (25s / no limit)

対処方法

以下箇所のコメントアウト

/etc/fstab

$cat /etc/fstab

# /etc/fstab: static file system information.
#
# Use 'blkid' to print the universally unique identifier for a
# device; this may be used with UUID= as a more robust way to name devices
# that works even if disks are added and removed. See fstab(5).
#
# <file system>  <mount point>  <type>  <options>  <dump>  <pass>
PARTUUID=6dd76459-c7f4-46ff-ae96-00a101c499d2  /boot/efi  vfat  umask=0077  0  0
UUID=d94600f6-9a9b-4b6e-8547-7adfe36baaef  /  ext4  noatime,errors=remount-ro  0  0
# /dev/mapper/cryptswap  none  swap  defaults  0  0
↑★ここ!

/etc/crypttab

$ cat /etc/crypttab 
#cryptswap UUID=00b09b80-874d-45f8-8810-97bb11b0b924 /dev/urandom swap,offset=1024,cipher=aes-xts-plain64,size=512
↑★ここ!

これをすることで、待ち時間なく起動ができるようになりました。

原因は?

多分、swap領域作ってないのがそもそも問題なんだろうなと思います^^;

あとはディストリビューションの作りにもいろいろありそうです。このへんは詳細をまた調べておきたいところです。

参考にしたサイト

https://github.com/pop-os/pop/issues/316

自宅ラボに仲間が増えました

Ansibleその他の検証をするために、もっと自宅ラボの強化をしたいなあと思っていました。

まさか、魚類的などなたかに投げたブーメランが、こんなに早く帰ってこようとは。

f:id:tatematsu_san:20200907194636p:plain

2020/09/09 発熱について追記

2020/09/14 更に追記

  • 購入した構成
  • 開封の儀
  • 開梱~パーツの取り付け
    • 全体的な構造
    • 上面
    • 底面
  • ESXiのインストール
  • どちらがNIC1か?
  • 設置写真
  • 拡張NICの追加
  • 新しいHW買って、何していくのか?
  • 発熱について(2020/09/09追記)
  • 発熱について-その後(2020/09/14追記)
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