Ansibleその他の検証をするために、やっぱり自宅にラボ環境が欲しいなあと思っていました。記録のためブログに残しておきます。
2020/07/26追記
Ansible実践関連の記事一覧はこちら。
購入候補
以下の2パターンのうち、どちらにするか悩んでいました。
No. | メーカ | CPU | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Intel NUC BOXNUC8I7BEH | Corei7 第八世代 | TDP28W |
2 | Asrock DeskMini A300 | Ryzen 3400G(別途調達) | TDP65W |
結果、No.1のNUCを購入しました。
普通のマウスを載せてもこのサイズ感…!!小さい!!
購入した構成
@sky_jokerxx さんの以下の記事を参考に…というかまんまです。
種別 | 概要 | 型番 | 備考 |
---|---|---|---|
ベアボーン | Intel NUC | BOXNUC8I7BEH | - |
メモリー | Samsung 32GB DDR4 2666MHz(SODIMM) | M471A4G43MB1 | - |
ストレージ | Samsung NVMe SSD 500GB | 970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT | - |
電源コード | サンワサプライ 電源コード (3P・ストレートコネクタ) 1m |
KB-DM3S-1 | 要別発注 |
まずは、ということでメモリは32GB×1枚なので現時点だと高くついてますが、そのうち買い増しすると思います。
買ったけど不要だったもの
NVMeのSSDの発熱が…というような記事をよく見かけたので、念のためNVMe用のヒートシンクを購入したのですが、NUCを開けてみるとNVMe用のゴムのようなものがついていて、ヒートシンクつけるとフタが締まりませんでした(汗)
どうやら、これでケースにNVMeの熱を逃がす設計になっているようです。
ESXiのインストール
インストーラの作成とかも、上記 @sky_jokerxxさんの記事をもろ参考にしています。私は母艦がWindowsなのもあり、そのあたりは多少アレンジしていますが実施内容自体は変わらないので割愛。
ESXiのインストール先はUSBメモリにしました。
少しハマッたこと
私のメイン環境の配線は、以下のようなイメージです。
ここで、右下の「作業用ポート」のところにNUCをHDMI(4K)ケーブルでつないでみたところ、全く画面が映らず、愕然としました。
やってしまったか…と思ったのですが、HDMIの切り替え機(Extend)のランプがパチパチ切り替わっていたのもあったので、もしやこれが原因では…と思い、右上にある液晶テレビのHDMIポートにつないだところ、問題なく画面が出力されました。
原因そのものを追求してはいないのですが、初期インストール時の接続はあまり高解像度環境で実施しないほうが無難だと思います。(OS入れてドライバ入れば大丈夫だと思いますが)
やろうとおもってできなかったこと
MicroSDをESXIのインストール先にしようかな?とも思ってたのですが、全く認識せず…
NUCのFAQを見てみたら、サポートしてないとのこと。
おとなしくUSBメモリをインストール先にしました。
たいしたことない思い出ばなしなど
以前も、ShuttleのベアボーンでESXiを組んでいたことはあったんですが、流用パーツで作ったため性能が低かったり、モチベーションなどの理由から使用頻度が低くなり、昨年の引っ越し前の断捨離でいったん廃棄することになりました。
大学時代からプチ自作をしていたので、それを少しでも思い出すAsrockも捨てがたかったのですが、CPU世代とBIOSバージョン間のリスク(古いファームだと新型Ryzen認識しないかもしれない問題)もあり、また「今やりたいのは自作じゃない」という観点からも、実績の多いNUCパターンを選択しました。
いろいろ試すための環境がそろってきたので、がんばるぞー!
2020/07/26追記
SATA-SDDとして、Samsung 860 EVO 1TB SATA 2.5" 内蔵 SSD MZ-76E1T0B/ECを追加。問題なく動作しています。
追加のメモリとして、以下のメモリを購入。問題なく動作しています。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B085ZXGQ4Q/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
これで、メモリ64GB、ストレージ1.5TB(500G-NVMe/1T-SSD)のつよつよマシンになったぞ!